【マイホームで後悔】住宅ローンで失敗!具体例と回避するコツを解説

マイホーム後悔 ローン

マイホームを購入したものの、後悔している方は少なくありません。

物件や設備などで後悔する方もいますが、住宅ローンの組み方や返済で後悔する方もいます。

実際に住宅ローンのどのような点に後悔するケースがあるのか解説するので、後悔しない住宅ローンの契約にお役立てください。

また、住宅ローンを組むときに注目したいポイントもわかりやすく解説します。

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マイホームの住宅ローン!よくある後悔ポイント

マイホームを購入するときに住宅ローンを組んだものの、後悔している方は少なくありません。

よくある後悔ポイントを事前に知っておけば、より満足できる住宅ローンを組めるでしょう。

次の4つは、住宅ローンでしばしば後悔するポイントです。

  • 毎月の返済額が多すぎる
  • 返済期間が長すぎる
  • ボーナス払いが厳しい
  • ペアローンにしなければ良かった

それぞれのポイントを解説します。

毎月の返済額が多すぎる

住宅ローンを組むときに、「できるだけ早く返済したい」と考える方も多いでしょう。

しかし、返済期間を短縮すると毎月の返済額を多めに設定する必要が生じ、月々の負担が増える可能性があります。

毎月の家計に余裕がなくなり、生活を楽しめなくなるかもしれません。

また、転職や異動、勤務先の業績悪化などの理由により、収入が減る可能性もあります。

子どもが生まれて共働きではなくなった、月々の教育費が増えたなどの理由で返済が厳しくなることもあるでしょう。

返済期間が長すぎる

住宅ローンを組むときに、「毎月の返済額を極力減らしたい」と考える方もいます。

返済額を減らすと余裕を持った生活がしやすくなりますが、返済期間が長引くケースもあるので注意が必要です。

場合によっては、老後資金や教育資金を貯める余裕がなくなる、あるいは定年後まで返済しなくてはいけなくなることもあるでしょう。

ボーナス払いが厳しい

毎月の返済額に加えて、ボーナス月は多めに返済するケースもあります。

住宅ローンの残高を早く減らす良い方法ですが、ボーナスの使い道が制限される、普段の赤字をボーナスで補てんできなくなるなどのデメリットもあるでしょう。

また、勤務先の業績悪化や転職などにより、ボーナスが減り、返済できなくなる可能性もあります。

ペアローンにしなければ良かった

夫婦それぞれが住宅ローンを組むペアローンには、それぞれが住宅ローン控除を適用できる、借入額を増やせるなどのメリットがあります。

その一方で、離婚時には共同名義が足かせになったり、一括返済を求められたりする可能性があるでしょう。

住宅ローン以外にも、マイホームで後悔するケースがあります。

次の記事では後悔ポイントを詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。

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>>マイホームの3大後悔ポイント!対処策と後悔しないコツも解説

後悔を避けるための住宅ローン選びのコツ

住宅ローンに失敗すると、借り換えや見直しなどが必要になるケースもあります。

場合によっては再審査が必要になることもあり、手間がかかることになりかねません。

住宅ローンで後悔しないためにも、慎重な契約が必要です。

次の3つのコツに留意して、住宅ローンの契約を進めていきましょう。

  • 無理のない返済額を設定する
  • 変動金利・固定金利のメリットと注意点を理解する
  • 住宅ローン控除を利用する

それぞれのコツをわかりやすく解説します。

無理のない返済額を設定する

現時点では無理なく返済できる金額であっても、収入が減ったときや支出が増えたときには対応できないかもしれません。

共働きを前提として返済額を決定している場合も、妊娠や出産、事故、病気などにより共働きができなくなる可能性があります。

さまざまなケースを想定して、無理なく返済できる金額に設定しましょう。

住宅所有により固定資産税や都市計画税などの税負担も増える点にも留意が必要です。

また、余裕があれば繰り上げ返済をして、利息が高額になり過ぎないように注意しましょう。

変動金利・固定金利のメリットと注意点を理解する

住宅ローンには、変動金利と固定金利、一定期間のみ固定金利の金利タイプがあります。

それぞれのメリットと注意点を理解しておくことで、より返済しやすく満足度の高い住宅ローンになるでしょう。

変動金利は借り始めの金利が低めに設定されているため、金利が変化しないのであれば利息を減らしやすいでしょう。

しかし、途中で金利が変わる可能性をはらんでいるため、最初に総返済額を正確に計算できない点には注意が必要です。

一方、固定金利は金利が変化しないため、最初に総返済額を正確に計算でき、計画的に返済できます。

しかし、借り始めの金利が高めに設定されているため、変動金利よりも利息が高くなるかもしれません。

住宅ローン控除を利用する

住宅ローン控除とは、最大13年間、所得税や住民税の減税が適用される制度です。

住宅の構造や購入年度などによっても異なりますが、年間の最大減税額は50万円と大きいため、条件に合致するときは利用するようにしましょう。

なお、住宅ローン控除の適用を受けるためには、住宅ローンの返済期間が10年以上あることが条件です。

繰り上げ返済により返済期間を短縮しすぎないように注意が必要です。

後悔を避けるための住宅選びのコツ

住宅ローンによる後悔を避けるためにも、慎重な住宅選びが欠かせません。

次の3つのコツに留意すると、住宅ローンの失敗を回避しやすくなるでしょう。

  • 無理なく購入できる金額か
  • 家族構成の変化に対応できる間取り・立地か
  • 売れやすい物件か

それぞれ何に留意すれば良いのか、また、各コツの実施によりどのような効果が得られるのか解説します。

無理なく購入できる金額か

住宅ローンの借入額が多すぎると、毎月の返済額が高額になったり、返済期間が長引きすぎたりします。

毎月の家計だけでなく将来設計にも好ましくない影響を及ぼさない住宅ローンにするためにも、借入額が多くなりすぎないか確認しましょう。

借入額が多すぎるときは、予算を減らして無理なく購入できる住宅に選び直します。

夢を実現するためのマイホームですが、そのために普段の家族の暮らしが圧迫されないように注意しましょう。

家族構成の変化に対応できる間取り・立地か

ローンを組んで住宅を購入する場合、家族構成やライフスタイルが変化するたびに住宅を買い換えることは現実的とはいえません。

家族の変化に対応できる間取り・立地の住宅を選び、長く暮らせるようにしましょう。

とはいえ、変化によっては住宅の買い換えも必要になることがあります。

買い換え時には新築だけでなく中古物件も検討してみてはいかがでしょうか。

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売れやすい物件か

転勤や進学などにより住宅を手放すケースもあるでしょう。

また、収入減や支出増により住宅ローンの返済が厳しくなるケースもあります。

そのような場合には住宅を手放すことになりますが、少しでも良い条件かつ短期間で売却できるように、最初から売れやすい物件を選ぶことが大切です。

駅からのアクセスが良く個性的すぎない間取りの住宅であれば、売れやすくなるかもしれません。

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まとめ

大切なマイホームで後悔しないよう、慎重に住宅ローンを検討する必要があります。

毎月の返済額や金利タイプ、返済期間などを丁寧に選んでいきましょう。

繰り上げ返済のときの手数料も確認しておくと、より利用しやすい住宅ローンになります。

また、借入額が多くなり過ぎそうなときは、予算を減らすことも検討しましょう。

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